風水では「季節感」を大切にし、「その季節のもの」や「旬のもの」を積極的に取り入れることにより、その時々の「運(パワー)」を取り入れるようにするわけですが、その時々の「季節」には「五行」があり、各季節ごとに応じた過ごし方があります。
今回は毎年共通のそれぞれの「季節」ごとの基本の過ごし方と、月ごとの過ごし方について、お伝えさせていただきたいと思います。
運気アップのための「季節」ごとの基本の過ごし方について
①風水における「季節」の区分(五行)について
風水におけるそれぞれの「季節」ごとの区分(五行)は以下の通りです。
- 「水」の季節(冬)→12月・1月・2月
- 「木」の季節(春)→3月・4月・5月
- 「水」の季節(梅雨)→6月
- 「火」の季節(夏)→7月・8月
- 「土」の季節(晩夏~初秋)→9月
- 「金」の季節(秋)→10月・11月
なお、ここで1点、ご注意いただきたいのは、
その年の天候や地域によって「梅雨の時期」が異なるため、「水」の季節が多少前後する
ということ。原則として、「梅雨入り」から「水」の季節に変わり、「梅雨明け」をもって「火」の季節に切り替わる
という流れになるのですが、大体平均して「6月」の始めに梅雨入りし、「7月」初旬に梅雨明けすることから、上記の区分になります。②それぞれの「五行」が持つ運気について
それぞれの季節において、それぞれの季節が持つ「五行」の持つ意味が強くなるわけですが、それぞれの「五行」の持つ運気は以下の通りになります。
- 「木」の気→仕事運・学業運、就職運、出会い運、人間関係運、気力・体力アップ
- 「火」の気→試験運、ステイタス運、人気運、美容・ダイエット運、男性の全体運
- 「土」の気→転職運、結婚運、家庭運、貯蓄運、不動産運、健康運、安定と継続
- 「金」の気→金運・財運、事業運、出世運、コミュニケーション能力アップ
- 「水」の気→恋愛運、子宝運、心身のリフレッシュ、信頼を得る、女性の全体運
そのため、それぞれの「五行」の持つ運気をそれぞれの季節に当てはめると、以下の通りになります。
- 「水」の季節(12月・1月・2月)→「水」の気を強化する時期
- 「木」の季節(3月・4月・5月)→「木」の気を強化する時期
- 「水」の季節(6月)→「水」の気を強化する時期
- 「火」の季節(7月・8月)→「火」の気を強化する時期
- 「土」の季節(9月)→「土」の気を強化する時期
- 「金」の季節(10月・11月)→「金」の気を強化する時期
③それぞれの「季節」の大まかな過ごし方について
それぞれの「季節」ごとの五行と「五行」が持つ運気が分かったところで、次にそれぞれの季節が持つ運気をアップさせるための「大まかな過ごし方」についてお伝えさせていただきます。 以下、分かりやすいように「表」にしてお伝えさせていただきます。
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④それぞれの「月」の大まかな過ごし方について
それぞれの「季節」ごとの大まかな過ごし方を踏まえた上での、「月単位」での大まかな過ごし方をお伝えさせていただきます。 細かい部分は、その月ごとの「干支」や「九星」で調整するのですが、各月の「基本的な過ごし方」としては以下の通りです。
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