九星気学の吉方位旅行には、基本的なルールがあります。 以下のルールを守って、楽しく旅行して、運気をアップさせましょう。
吉方位旅行の基本的なルール
①吉方位旅行は「1人」で行くのが基本!
九星気学の吉方位は、生年月日によって吉方位が異なるため、原則として「1人」で行くのが基本です。 一人旅に抵抗がある場合は、ツアーを利用する
のもオススメです。 また、2人以上で行く場合は、
- 家族旅行の場合→「その家の主」の吉方位を重視
- 友人・恋人同士の場合→吉方位が合う人
と行くようにするのが基本です。
ちなみに、「その家の主」については、その家の家計をメインで支えている人になりますので、必ずしも「世帯主」にはならないのでご注意下さい。
②「距離」と「滞在時間」はしっかり守る
九星気学では、年盤、月盤、日盤、刻盤(時盤)
の4つの種類の方位盤があります。九星気学の効果は、「距離」と「滞在時間」に比例する
わけですが、効果が表れるのに必要な距離と滞在時間はそれぞれ異なります。 そのため、どの方位盤を見て旅行をするかで、距離と滞在時間を調整する必要があります。 それぞれの方位盤の効果が表れる距離は、
- 刻盤→5~20kmまで
- 日盤→20~100kmまで
- 月盤→100~500kmまで
- 年盤→500km以上
となります。
それぞれの方位盤の境目の距離(例:日盤と月盤なら100km)はハッキリとした効果が出にくいため、なるべく中間値を取るようにするのが基本です。
年盤の場合でしたら、遠ければ遠いほど、効果はより強くハッキリ出ます。
また、それぞれの方位盤の最も効果的な滞在時間は、
- 刻盤→日帰り
- 日盤→1泊2日~2泊3日(最低でも日帰り)
- 月盤→2泊3日~1週間以内
- 年盤→1週間以上(最低でも5泊6日)
となります。
それぞれの方位盤の効果の持続時間は、
- 刻盤→120時間(5日間)
- 日盤→60日間(約2ヶ月)
- 月盤→60ヶ月(5年)
- 年盤→60年
となります。
効果をしっかり出すためにも、「距離」と「滞在時間」を守る
ことは非常に重要です。 なお、それぞれの方位盤の効果が表れる時期は、4、7、10、13の法則
があり、それぞれの方位盤に当てはめると、
- 刻盤→「4時間後」or「7時間後」or「10時間後」or「13時間後」
- 日盤→「4日後」or「7日後」or「10日後」or「13日後」
- 月盤→「4ヶ月後」or「7ヶ月後」or「10ヶ月後」or「13ヶ月後」
- 年盤→「4年後」or「7年後」or「10年後」or「13年後」
となります。
それぞれの方位盤の効果の表れる順番は、
刻盤→日盤→月盤→年盤
の順番になります。 爆発的に運気を上げたいのであれば、刻盤も合わせて旅行をした方が良いのですが、ご覧の通り、刻盤の効果の持続力は非常に短いですし、年盤や月盤で吉方位旅行をする際には、距離も滞在時間も長くなりますから、「あまり気にしなくてもいい」と言う人も多いです。 それに、あまり現実的でない時間が吉の時間になることもあるので(例:午前1時~3時など)、通常の吉方位旅行であれば、基本的には刻盤までは無理に合わせる必要はありません。③吉方位旅行は「指定された期間内」に「指定された方位」に行く
②で、方位盤には年盤・月盤・日盤・刻盤の4つの方位盤があることをお話させていただきましたが、「年盤のみで取る」とか、「月盤のみで取る」というやり方は通常はやりません。 当事務所で公開させていただいている吉方位一覧表は、「年盤」と「月盤」の組み合わせで出しています。 それぞれの方位盤が変わるタイミングは、
- 刻盤→1刻(2時間)ごと
- 日盤→1日ごと
- 月盤→1ヶ月ごと
- 年盤→1年ごと
となり、「先月は吉方位でも、今月は凶方位」ということが起こるわけです。
そのため、吉方位旅行においては、
吉方位旅行は「指定された期間内」に「指定された方位」に行く
ことが大前提になります。 なお、方位の検索については、『あちこち方位』など、方位を検索するサイトが便利です。 ただし、1点だけ注意点があります。方位線上や方位の境目のあたりのエリアは、エネルギーが混在しているため、絶対に旅行先には選ばないで下さい
なるべくど真ん中のエリアへ行くようにし、ギリギリのエリアは選ばないようにしましょう。④滞在先では、睡眠時間を多めに取る
人は寝ている間に運気を再生&吸収しますから、滞在先ではなるべく早めに就寝し、睡眠時間を多めに取りましょう。 なかなか寝付けない場合であっても、早めに床に入るようにしましょう。22時までに就寝するのがベスト
ですが、どんなに遅くとも23~翌1時までの間には寝るようにしましょう。 とにもかくにも、睡眠が吉方位旅行の効果を大きく左右しますから、ぐっすり眠れるホテルや旅館を選ぶ
ことが非常に重要です。 また、日帰りでの旅行の場合は、ずっと動き回っているよりも、例えば日帰り温泉の休憩所とか、ホテルや旅館のデイユースプランなどを利用して、30分でもいいので寝るようにしましょう。 ここで1点、注意していただきたいのが、横になって眠ること
例えば、ネットカフェとか、図書館で寝る…といったことはオススメしません。 どうしても車中泊をする場合は、運転席を倒した状態で寝るのではなく、後部座席で横になった状態で寝るようにして下さい。⑤温泉や砂風呂に入る
温泉に入ったり、その土地の砂を使った砂風呂に入るようにすると、その土地の気をより吸収することが出来ます。 温泉に入った後は、その土地の食べ物やお酒をいただいたり、30分~1時間横になって休んで気を定着させるようにすると良いでしょう。 その温泉の泉質にもよりますが、飲めるタイプの温泉水であれば、飲泉すると更に効果アップ
しますので、こちらもオススメです。 また、ひたすらツイていない時や厄が溜まっている時、特に疲れている時は、源泉かけ流し
の温泉宿を選んで行くようにすると良いでしょう。⑥その土地のパワースポットへ行く
より気の吸収力をアップさせるためにも、その土地のパワースポットを訪れましょう。 特にパワースポットがない場合は、その土地で一番大きな神社へ参拝に行くと良いでしょう。 ここで非常に重要なのは、縁あってこの土地を訪れさせていただいたことの「感謝」と「ご挨拶」をすること
であって、間違っても願掛けをしてはいけません。 くれぐれもその点は間違えないようにして下さい。 また、パワースポットでは30分以上は滞在して、気を吸収するようにしましょう。 本殿までの道のりが遠かったり、石段がずっと続くような神社仏閣の場合、途中で休憩を入れながら、ゆっくりと行くようにすると気の吸収率がアップしますよ。⑦土地の気を持ち帰るために、自分用の「お土産」を買う
その土地の気を持ち帰るために、自分用のお土産を購入しましょう。 オススメのお土産としては、以下のものがオススメです。 お土産は、帰宅後から使い始めるようにして、旅行先で得た気を定着させましょう。- 北or一白の方位→ミネラルウォーター、地酒、タオル
- 南西or二黒の方位→食器・お箸、日用雑貨、お茶
- 東or三碧の方位→時計、PC・携帯関連グッズ、CD・DVD
- 南東or四緑の方位→香水・アロマオイル、ハンカチやスカーフなどの布製品、櫛
- 北西or六白の方位→王室御用達の品、指輪(ブレスレットでもOK)、手袋
- 西or七赤の方位→財布、オルゴール、デンタルグッズ
- 北東or八白の方位→伝統工芸品、石けん、木製の雑貨
- 南or九紫の方位→コスメ、手鏡、絵(ポストカードでもOK)