「盛り塩」について ※「PR」を含む記事です

普段から「風水」や「縁担ぎ」を実践されていらっしゃる方にとって、「盛り塩」は実践されていらっしゃることの一つなのではないかと思うのですが、いろんな情報が錯綜していて、何が何だかよく分からなくなっている方もいらっしゃるのではないかと思います。

そこで今回は、「盛り塩」について、最低限押さえておきたい「基本のポイント」を「6つ」、皆様にお伝えさせていただきたいと思います。


①「盛り塩」は必ずしも無理にやる必要はない

「邪気除け」のために、玄関に「盛り塩」をされていらっしゃる方も多いのではないかと思いますが、

「盛り塩」は、原則として「3日に1回」、どんなに長くても「1週間に1回」のペースでの、定期的な交換が必要


なので、このペースで交換が出来ないというのであれば、無理に「盛り塩」を置く必要はございません。
「盛り塩」は3日目までは、空間中の邪気を吸ってくれるのですが、

4日目以降になると、吸った厄を今度は空間中に吐き出してしまう


ため、ずっと置きっ放しの状態は、むしろ運には良くありません。

「自分は定期的に交換出来る」というのであれば、「盛り塩」をしていただいて構わないのですが、逆に、「残業が多くて忙しいから、3日に1回のペースで交換するのは難しい」という場合は、「盛り塩」ではなく、他の浄化方法で空間を浄化していただいた方が運にはプラスです(例:「音叉」による浄化など)。


②「盛り塩」に使用する塩は、「粗塩」もしくは「岩塩」を選ぶこと

これもまた基本のポイントではございますが、「盛り塩」に使用する塩は、「粗塩」もしくは「岩塩」をお選び下さい。
「粗塩」や「岩塩」は、スーパーなどでよく売られているもので構いません。

「梅雨」の時期や湿気の多い場所で保管していたなどの理由で、塩が湿気ってしまっている場合、

フライパンで「乾煎り」して、余分な水分を飛ばしてから使う


ようにして下さい。

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また、より強い浄化力が欲しい場合は、

粗塩+小豆(分量は半々ずつ)」or「ブラック岩塩」を「盛り塩」にする


ことをオススメします。

「小豆」については、乾煎りをしたりせず、「買ってきたときの豆の状態まま」でお使い下さい。
また、「ブラック岩塩」については、わざわざ粉状にしたものでなくても、10g程度の塊を1粒or小さな塊の集まり(10g程度)を「盛り塩」として置いていただいて構いません。


③「盛り塩」用のお皿は、「盛り塩専用」のお皿を使うこと

「盛り塩」を盛るお皿は、

陶器製の白い小皿


に盛るようにしましょう。
参考商品のような、「盛り塩セット」のようなものも売られていますが、100円ショップで売られているようなお皿で十分です。

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このとき、「盛り塩」用のお皿は、既にご家庭内で使っているお皿を使い回すのではなく、「新品」のお皿を用意するようにして下さい。
また、その逆も然りで、「盛り塩」用として使っていたお皿を、他の目的に使わないようにご注意下さい。

「盛り塩」用のお皿の保管場所についてですが、タンスや戸棚の上など、

目線より「高い」ところに保管


ようにして下さい。


④1回の「盛り塩」の量は「10g」程度でOK

「盛り塩」の量についてですが、そんなに多くの量を盛る必要はなく、

1回の「盛り塩」で「10g」程度でOK


です。
「盛り塩」を盛る際は、

原則として「円錐状」に盛る


ようにするのですが、このとき、先程のような「盛り塩セット」を使っていただいても構わないのですが、ノートの切れ端でも、クッキングペーパーでも構わないので、

」を使っても円錐に盛ることが出来ます


ので、そうした方法も取り入れていただけたらと思います。

「粒状の岩塩」を使う場合は、普通にそのまま10g程度、パラッと小皿に盛っていただければそれでOKです(既に10g程度の塊であれば、そのまま1個ポンと置いていただけばOK)。


⑤「盛り塩」を置く場所は、基本的には「玄関」のみでOK

よく、「玄関」のみならず、「トイレ」や「お風呂」にまで、あちこちに「盛り塩」をされていらっしゃる方がいらっしゃいますが、

原則として、「玄関」に置いていただければOK


なので、それ以外の場所に置くとしたら、「何となく空気が重い感じがする」とか、「何となくこのあたりが暗く感じる」ようなところに置く程度でOKです(もしそのように感じる場所が「トイレ」や「お風呂」であれば、そこに「盛り塩」を置いていただいても構いません)。

ただ、「玄関」に「盛り塩」を置くにしても、

それ以前に、「玄関の掃除」をしっかりしていないと何の意味もない


ので、「盛り塩」も良いのですが、まずは「玄関の掃除」を優先していただいて、その上で「盛り塩」をしていただけたらと思います。


⑥厄を吸った使用済みの「盛り塩」は、「水に溶かして」処分をする

厄を吸った使用済みの「盛り塩」は、そのままゴミ箱に捨てるのではなく、

キッチンや洗面台などで、「水に溶かして」処分をする


ようにして下さい。
そのときに、「盛り塩」用の小皿も一緒に洗い、布巾で水気を拭いてから、また新しい「盛り塩」を盛るようにして下さい。

よく、「トイレに流すのはどうですか?」というご質問をいただきますが、結論から先にお話をさせていただくと、あまり好ましいことではありません。
あくまで「キッチン」もしくは「洗面台」で流すようにして下さい。

また、使用済みの「盛り塩」は厄をたっぷり吸っていますので、食用や掃除用など、他の目的には転用しないようにして下さい。