「開運する」ということは、これまでのあなたの「生き方を変える」ということです。
「生き方を変える」ということは、即ち、あなたの「生活を変える」ということでもあります。
何気ない毎日であっても、どうせなら1日1日を「不幸になる生活」で過ごすのではなく、「幸せになる生活」を積み重ね、開運体質を目指しましょう。
「幸せになる生活」を送るための、5つのアドバイスをさせていただきます。
開運するための5つの基本
①「環境」を正す
「人は環境の生き物である」ということは、多くの方がご存知だと思います。 同じような才能や素質を持っていても、どういう人と出会ってきたのか、またどういう環境で育ってきたかで、天と地ほどの結果が出てしまいす。 運気もそれと同じで、あなたの今現在の環境や立場こそが、あなたの運気を大きく左右しているのです。 また、人は何かをやるにも、「心」から先に入るのではなく、まずは「形」から入るものです。 以下の行動により、まずは不幸になる原因を排除し、幸運を呼び込むための「形」を整えることから始めましょう。
- 普段からコマメに掃除をする
- 1日1回は換気をし、部屋中の空気を新鮮な空気に入れ換える
- 整理整頓をし、不必要な物を処分する
- 汚れが酷いもの、壊れたもの、ボロボロになったものをそのまま使い続けない
- 必要以上のものに手を出さない&抱えない
- 良い環境の家に住む
- 明るく清潔感があるインテリアにする
- 質の良い音楽を聴く
- ONとOFFの区別をしっかりつけ、公私混同したり、仕事を家に持ち込んだりしない
- 適度な運動&規則正しい生活を送り、病気になりにくい生活環境にする
- 毎月一定額以上の安定した収入を得るための努力をする
- 自分の能力が活かせる適職に就く
- 借金がある人は、まずは全額きちんと完済する
- 良い家族関係を築く(毒になる親の場合は親から離れて完全に独立する)
- 自分にとってプラスにならない&負担が大きい、不必要な人間関係は切る
②「身なり」を正す
「環境」を整えつつ、「身なり」も正しましょう。 「清潔」であることは必要最低限の条件ですが、それ以上に大事にしていただいのが、「清潔感」。 いくら清潔にしていたとしても、見た目がだらしなくては、「清潔そう」には見えません。 「清潔=清潔感がある」ではないことを、しっかり認識して下さい。 「清潔」かつ「清潔感がある」ことが、開運にとって、非常に大事なことです。 身なりを整えて、単純に印象をアップさせるだけでなく、開運体質を作りましょう。
- お風呂は毎日湯船にきちんと浸かり、厄を落とす
- 歯は毎食後、きちんと磨く
- 歯は定期的に検診を受け、普段からホワイトニングをする
- 肌のトラブルや虫歯は早めに治療を受ける
- 口臭、体臭、足のニオイに気を付ける
- 無精ヒゲや無駄毛はきちんと処理をする
- 髪の毛はきちんとセットして、普段から定期的にカットしに行く
- 髪の毛や肌のケアをきちんとやり、きれいな髪の毛と肌をキープする
- 毎日、手足のケアと爪のお手入れをきちんとやり、清潔でキレイに見える手足を作る
- 立っているときも座っているときも、姿勢を正し、背筋をピンと伸ばす(猫背はNG)
- 目の充血やトラブルに気を付ける
- 健康的でナチュラルに見えるメイクを心掛ける(派手なメイクはNG)
- 靴は毎日お手入れし、きれいな靴で仕事をする
- 体重管理やシェイプアップをして、体型を整える
- 自分の体形に合った衣服を身に付け、だらしなく見える格好をしない
- 仕事で着る服も、プライベートで着る服にもきちんとアイロンをかける
- 挨拶は最後の語尾まではっきりと発音する
- 返事は「はい!」と明るく元気よく
③「呼吸」を正す
「呼吸」と言うと、鼻から息を吸って鼻から吐くのが当たり前だと思われていますが、最近は口呼吸をする人が増えています。 口呼吸をする人は、単純に「風邪をひきやすくなる」というだけでなく、呼吸も浅くなりがちです。 「呼吸が浅い」ということは、「気を十分に取り込めない」ということでもあり、そうなると気の循環が悪くなり、当然、運気の状態にも直結します。 また、ストレスを抱えていたり、勉強やスポーツなど、一気に集中して何かをやるなどの緊張状態にあると、人はつい呼吸を止めていたり、浅くなったり…と、十二分に呼吸をしていないケースが多いもの。 そうした意味でも、普段から呼吸を整え、休憩時間などに意識して深呼吸をして、「気」を取り込み、隅々まで行き渡らせることが必要です。
- 鼻呼吸をする
- 起床後や休憩時間、帰宅後、就寝前に大きく深呼吸する癖をつける
- 深呼吸をする際に、胸骨のところに両手の掌を直接当て、一呼吸ごとに胸のところに溜まっている感情やストレスを吐き出すことをイメージしながら深呼吸をするとベスト
④「言葉」を正す
「40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たねばならない」とは、かの有名なリンカーンの名言ですが、その人の性格や普段どんな表情や言葉を口にしているかは、40歳どころか、30歳を過ぎると「顔」に如実に現れています。 例えば、人の悪口や噂話ばかり好んで口にしている人は、自ずと口角が下がってきて、「へ」の字型の口になりがちですし、無表情でいることが多い人は顔が早く弛んできますし、怒ってばかりいる人は、顔の中心から外側に向けて表情ジワが走っていることが多いものです。 感情というものは、自然と湧き上がってくるものである以上、それをコントロールすることは難しいことではありますが、「言葉」をコントロールすることは、感情をコントロールするよりもやりやすいものです。 感情をコントロールする前に、言葉をコントロールすることから始めてみましょう。 言葉を正せば、性格も自ずと変わってきますし、表情も変わります。
- 家族であっても、挨拶はきちんとする
- 「ありがとう」「ごめんなさい」「失礼しました」の3つはきちんと言う
- 人を呼び捨てにせず、「さん」付けで呼ぶ
- 美しい日本語を身に付ける
- 尊敬語や謙譲語をきちんとマスターする
- 最後の語尾までハッキリと言う
- 人の悪口や噂は口にしない
- 人の不安や恐怖を煽るような話し方をしない
- 「私なんて…」「うちは貧乏だから…」といったネガティブな発言は控える
- 正論や毒舌は程々に
- 1つネガティブなことを言ったら、3つ以上ポジティブなことを口にする
- 人を叱らなければならない場合は、必ず相手の良いところを褒めた上で、必要以上に感情を出さずに相手を説得するような話し方をすること
⑤「心」を正す
「心」はその時々の状況で変化するものなので、①~④である程度「形(外枠)」を整えることで、中身である「心」も揺れ幅が小さくなり、大分落ち着いてくるのではないかと思います。 「心」というのは、単純にその人の性格だけでなく、思考や言動、意思決定を大きく左右しますから、いくら「形」を整えていたとしても、性根が曲がっていては、ベクトルの矛先が間違った方向を向いたまま突き進むことになってしまいます。 「心を正す」ということは、「羅針盤の方向を正す」ということでもありますから、人生という航海で遭難しないよう、普段から心を正す努力を惜しまないようにしましょう。
- 感情で物事を考えるのではなく、理性で物事を考える
- 自分自身を心から愛し、大切にする
- 何事も「腹六分目」を心掛け、自分にも相手にも必要以上にあれこれ求め過ぎない
- 夜に考え事をしない
- 誰かに依存せず、自分と自分以外の人の距離感は常に一定に保つようにする
- 不幸の数ではなく、幸せの数を考える
- 人を羨んだり、嫉妬はしない
- 人の欠点がやたら目に付くようになったら、その前に自分が傲慢になっていないか内省すべし
- 愚痴っぽくなったら、感謝が足りていない証拠
- 肩書きや地位など、表面的な物事にとらわれず、物事の本質を見抜くように心掛ける
- 相手を変えようとするのではなく、まず自分が変わること
- この世の総ての物事は、表裏一体であることを忘れないこと
- 1日5分でもいいので、自分自身と向き合う時間を作る
- 周囲をYESマンばかりで固めるのではなく、時には自分と違う立場や異なる考えの人の意見に耳を傾ける機会を作る