「夏は受験の天王山」という言葉があるように、受験生にとって、“夏”は今後の人生をも左右しかねない、大事な季節ですよね。 受験生を持つ親御さんは、自分のことのように、ハラハラ、ドキドキされている方も多いと思います。 よく巷では、「机の向きを○○に向けると良い」とか、「試験運アップにはこれがいい」とか、いろんな情報が出回っていますが、そういった細々としたテクニックではなく、今回は「基本アドバイス」ということで、超ベーシックなアドバイスをお話したいと思います。
受験生のための基本アドバイス
①受験には、「木」の気(学業運)だけでなく「火」の気(勝負運)も必要!
「受験」と言うと、「学業運」というイメージが強いかと思いますが、確かに学業運も大事なのですが、「受験」となった場合、それプラスαで必要なのが、勝負運
よく、「合格間違いなし!」と言われていた人がまさかで落ちたり、模試ではいい成績が出せても、本番で緊張してしまって本来の実力が出せなかったりすることがありますが、それは「勝負運」が弱いことに起因していることが多いように思います。受験の1年前までは「学業運アップ」でいいのですが、受験の年になったら「学業運」にプラスして「勝負運」もアップさせる
必要があるのですが、学業運と勝負運はそれぞれ、
- 学業運→「木」の気
- 勝負運→「火」の気
にあたり、性格が異なります。
ただ、「火」の気というのは、実は、取り扱いが難しい五行で、あまりにも「火」の気を多用し過ぎてしまうと気持ちが落ち着かなくなり、イライラしやすくなってしまいますから、
「木」の気:「火」の気=8:2
くらいで取り入れるのが理想です。 学生さんの場合、やれパワーストーンだ、パワースポットだ…とは行きませんから、学生さんに出来る範囲での勝負運アップの開運行動は以下の通りです。- シャープペンシルやペンケース、下敷きなど、普段使う文房具に「赤」を取り入れる
- 科目ごとにノートの色を変える(自分が得意&勝負科目のノートの色は赤にすると◎)
- 目の疲れは勝負運ダウンの原因になるので、アイケアをしっかりやる
- 眼鏡やコンタクトをしている人は、度が合っているものにする
- 勉強の合間の気分転換にやるゲームは、将棋や囲碁、リバーシなど、勝ち負けがハッキリ出るゲームをする(RPGや育成型ゲームはNG)
- その日やるべきことをリストにし、終わったらチェックを入れるなどして、自分がやっていることを「可視化」する
- 勉強前や休憩時間に、眉間のあたり(第三の目と呼ばれるあたり)をマッサージしてから机に向かう
- 記憶力や頭の回転を良くしたい人は「11」を、不得意科目を克服したい&達成したい目標がある人は「17」を、本番に強くなりたい人は「32」を、医学部や看護学部などその道のスペシャリストを目指す人は「35」を、ペンや下敷き、ノートなどの持ち物に書く
②勉強部屋や机の向きは、短期集中型かコツコツやるタイプかで異なる
受験を控えたときの勉強部屋や机の向きについては、短期集中型かコツコツやるタイプか
で異なります。
- 短期集中型→「東」or「南東」
- コツコツやるタイプ→「北」or「北東」
がオススメです。
ただ、「これまで勉強らしい勉強などしたことがない」という人もいるかと思いますが、その場合であれば「北東」がオススメです。
また、机を置く際に重要なポイントとしては、
机は必ず「壁」に向けておくこと
窓に向けて置くと、勉強に集中出来ないだけでなく、気が抜けてしまいやすいのでオススメしません。 どうしてもそこにしか置けない場合は、木製のブラインドやすだれを使って「壁」を作ると良いでしょう。 また、机の上は勉強が終わったらきちんと片付け、机の上を拭くように心掛けて。 教科書や参考書、テキスト、ノートなどは、必ず「立てて」収納するようにし、横に平積みにしないようにして下さい。 その他、勉強に直接関係ないものは、机に向かったときに視界に入らないような位置に置くようにし、場合によっては「見えない収納」を利用するのもオススメです。 机の素材については、木製の机で、かつ、天板が広めのものがベスト
天板が狭いものは、単純に使いにくいだけでなく、成績も伸びにくい欠点があるので、天板が狭い机の場合は、極力物を置かないようにして。 また、ビニールのデスクマットは敷かず(過剰な「火」の気のため運気を燃やしてしまう原因に)、予定などはコルクボードに貼ってチェック出来るようにしましょう。 受験勉強において大切なことは、「集中出来る環境かどうか」ですから、とにもかくにも、ご自分が勉強に集中出来る環境下で勉強するのが一番だと思います。 家の中で勉強出来ないときは、自習室や図書館などを利用するなどして、集中して勉強出来る環境を確保するようにして下さいね。③運の観点からは「朝型」がベスト
受験勉強をやっていると、必ず話題に出てくるのが、「朝型」か「夜型」かという話だと思います。 朝型でも夜型でも、大事なことは集中力なので、「どちらがより集中しやすいか」で選ぶのがいいと思います。 ただ、運の観点から敢えて言うならば、「朝型」の方が運にはプラス
です。 夜型はどうしても厄が溜まりやすいので、朝起きたときに、換気&朝日を浴びるように心掛けて下さい。 また、朝型だろうが夜型だろうが、疲れた頭でダラダラ勉強しても、記憶に残りにくいだけでなく、「火」の気にダメージを抱えたままで勉強しても勝負運に弱くなってしまうので(脳は五行では「火」の気にあたります)、「火」の気を回復させる意味でも、- 糖分(ブドウ糖)補給
- 30分でもいいので仮眠を取る(ついでに目を休ませると◎)