毎年、2月、3月になると、「進学」や「就職」、「転勤」、「単身赴任」などで、春からの「一人暮らし」に備える方も多いのではないかと思います。
そうなると気になるのが、一人暮らし用の「アパート」や「マンション」選びなのではないでしょうか。
今回は、一人暮らし用の間取りである「ワンルーム」や「1K」のお部屋を選ぶ際の基本的なポイントについて、お伝えさせていただきたいと思います。
ワンルーム・1Kのお部屋選びのポイント ※「PR」を含む記事です
①アパート・マンションの立地が「風水的に良い環境」にあるかどうかが重要
おそらく、多くの方が「一人暮らし用のお部屋」を選ばれるときに、- 目的地(会社や学校)までの所要時間
- 最寄り駅からの距離(例:徒歩10分圏内)
- 予算
- 治安
- 間取り
- 周辺の環境(例:最寄りのスーパー・コンビニまでどのくらいかかるか)
そのアパート・マンションが、「風水的に良い環境」に建っているかどうか
ということ。 ただ、風水の知識がない一般の方が、そのアパート・マンションが「風水的に良い土地」に建っているかどうかを見極めるのは難しいので、この場合、最低限、「風水的に悪い土地」でないかどうかをチェックして、そういう条件の物件は選ばないようにする
方が圧倒的に早いので、以下、どういう土地に建っているアパート・マンションを避けた方がいいのか、箇条書きでお伝えさせていただきます。 ベストは「全部の項目に当てはまっていないこと」なのですが、3つ以上当てはまっている物件は避けた方が良いでしょう。- 道路より低い位置にエントランスがある
- アパート・マンションの前orすぐ後ろを「電車」や「高速道路」が通っている
- 「崖」や「急な斜面」に建っている
- 「窪んだ土地」に建っている
- 「T字路」の突き当りや、「Y字路」の「Y」の部分に建っている
- 道路や線路、河川の「カーブの外側」に建っている
- 「三角形の土地」に建っている
- 「埋立地」や「水はけの悪い土地」に建っている
- 「山を削って造成された土地」に建っている
- 「袋小路」の土地に建っている
- 「墓地」や「葬儀場」、「火葬場」から直線距離で100m未満のところに建っている(特に「火葬場」の場合は、出来れば300m以上離れていることが望ましい)
- 「神社」や「お寺」から、直線距離で50m未満のところに建っている
- 「土手」や「堤防」のすぐ近くに建っている
- 山の近くにある物件の場合、「山際」から直線距離で100m未満のところに建っている
- 「古戦場」や「処刑場」、凄惨な「事件」や「事故」といった「惨劇」があったところに建っている
- 「病院」や「警察」、「裁判所」の跡地に建っている
- 「病院(クリニックや小規模な病院はOK)」や「警察」、「裁判所」から、直線距離で50m未満のところに建っている
- 「高圧線」や「携帯電話の基地局」、「テレビ塔」、「変電所」など、強い電磁波を発生しているところから、直線距離で50m未満のところに建っている
- 「周辺環境」や「治安」が良いこと
- 近くにスーパーやコンビニがあって「生活しやすい」こと
- 最寄りの駅orバス停から近いこと(車で移動することが多い方は「駐車場」が近くにあること)
- 予算内に納まること
②「間取り」をチェックする前に「水回り」のチェックを!
「土地」のチェックが終わったら、次は「間取り」をチェックして行くわけですが、日本のアパート・マンションは、「日当たり」を考えて「南向き」に作られていることが殆ど
なので、多くのアパート・マンションは、「北」側に玄関があって、その左右(北東or北西)どちらかに「トイレ」や「お風呂」がある
パターンが多いのが実情です。 よく「北東(鬼門)にトイレやお風呂があるのは良くない」と言いますが、確かに、「北東」にトイレやお風呂がない物件を選ばない方がいいに越したことはないのですが、実際問題、ワンルームや1Kのお部屋の場合、「北東」か「北西」かどちらかにあるパターンが多いので、選択肢が少ないのではないかと思います。 それよりも何よりも、重視して欲しいのが、「水回り」の状態
風水では、「水=財」を意味する
ため、「水回り」の古さやトラブルは、その家に住む人の金運・財運にダイレクトに影響してしまうため、「トイレ」や「お風呂」がどの方位にあるか以上に、「水回り」の状態がきれいかどうかをチェックする方が遥かに重要
です。 一般的には、トイレの寿命は「10年」、ユニットバスの寿命は「15年」、シンクの寿命は「10年」程度
と言われているのですが、築年数が浅いものであればこのあたりは問題は少ないと思いますが、築年数が10年以上を経過しているアパート・マンションの場合は、こうした「水回り」の状態は必ずチェックするようにしていただければと思います。 「水回り」の状態のチェックについては、「
③ここまで来てようやく「間取り」のチェックへ
ワンルームや1Kの場合、お部屋の構造上、どうしても「限界」はあるわけですが、「お部屋選び」において、最低限、外して欲しくないポイント
をアドバイスさせていただきます。 「土地のチェック」のときと同様、「こういう間取りは避けるべき」という項目を箇条書きでお伝えさせていただきます。- 「玄関」が狭い
- 「玄関ドア」と「トイレのドア」が正面で向かい合っている
- 玄関を開けてすぐ目の前に「階段」がある
- 玄関入ってすぐに「キッチン」がある
- 家の中心に「トイレ」や「お風呂」がある
- 家の中に「段差」がある
「日当たり」と「風通し」
「日当たり」と「風通し」が良くないお部屋には「発展運」がなく、「仕事」や「学業」においてトラブルが発生しやすくなる他、「恋愛運」「人間関係運」にも悪影響が出やすいので、「日当たり」と「風通し」が悪い物件は避けた方が良いでしょう。④お部屋を見学したときの「直感」は大切に
いくら「風水」でのチェックポイントをクリアしていると雖も、実際にお部屋を見学されたときに「直感」が働いて、「風水的には悪くないんだろうけれど、何となく嫌な感じがする」という場合もあるかと思います。そういう場合は、「直感」を優先
していただいて、また一から他のお部屋を探されることをオススメします。 ただし、「社宅」や「寮」などで、他に選ぶ余地がないという場合は、入居後1週間、毎日連続で「除障香」を焚き続けて、空間を浄化する
方法をオススメします。 (なるべく「午前中」のうちに焚くことをオススメします) 「除障香」の使い方については、過去にブログの方でもお伝えさせていただいているのですが、「除障香」は普通のお香と焚き方が異なり、①白い盛り塩用の小皿に、粗塩で「盛り塩」を作る ↓ ②盛り塩の中心に「除障香」を1本挿す ↓ ③「お部屋の中心」で焚く ↓ ④お香を焚いた後の灰や盛り塩は、キッチンで洗い流し、盛り塩用の小皿は「目線より高い場所」に収納する
ようにして下さい。【応用編】「座山」に合わせたインテリアを
「コンパス」や「方位磁石」などで方位を測定し、そのお部屋の「座山(原則として「玄関の反対側」の方位)」が分かったら、そのお部屋の「座山」に合わせたインテリアを取り入れましょう。ワンルームや1Kのお部屋の場合、お部屋全体の「統一感」が大事
なので、「あっちの方位にあれを置いて、こっちの方位にこれを置いて…」ということをやると、お部屋の統一感が取れなくなってしまうだけでなく、ごちゃごちゃした感じになってしまいますので、それであれば、「インテリア全体の統一感」を重視された方が圧倒的に吉です。 以下、座山ごとにオススメのインテリアをお伝えさせていただきます。 (南西~北西の座山のお部屋は「西日対策」が必須になります)- 北→「間接照明」+「暖色系」のカーテンやファブリックで温かみのあるインテリアにすると吉
- 北東→「木製」の家具を取り入れ、「シンプル」で「スタイリッシュ」なインテリアにすると吉
- 東→「流行」を取り入れた、「ポップ」で「カジュアル」な感じのインテリアにすると吉
- 南東→「ラタン」の家具や「輸入雑貨」を取り入れ、オシャレで「洋風」な感じのインテリアにすると吉
- 南→「観葉植物」や「アート」を取り入れつつ、「シンプル」で「モダン」なインテリアにすると吉
- 南西→金運ダウンに繋がる「西日対策」をしっかりやり、「背の低い家具」でお部屋が広く見えるようなインテリアにすると吉
- 西→金運ダウンに繋がる「西日対策」をしっかりやり、「華やか」で「オシャレ」なインテリアにすると吉
- 北西→金運ダウンに繋がる「西日対策」をしっかりやり、「アイボリー」や「ゴールド」を取り入れた上品なインテリアにすると吉