「奇門遁甲」とは古代中国で生まれた「式占(式盤を用いる占い)」で、かつて「三国志」の時代に「諸葛孔明」が使用し、戦に百戦錬磨したと言われている方位術です。 日本では「九星気学」の方がメジャーではありますが、「九星気学」と「奇門遁甲」の一番の違いは、
- 九星気学→「個人」の方位
- 奇門遁甲→「全員共通」の方位
であり、
- 九星気学→「引越」や「海外留学」など、「長期的な移動」に適した方位術
- 奇門遁甲→特定の「目的」ありきでの「短期的な移動」に適した方位術
になります。
そのため、「奇門遁甲」では、「九星気学」だと方位の調整がつきにくい、
- 家族旅行・帰省
- 友人やカップルでの旅行
- 短期的な日程での「出張」や「研修」など、ビジネスにおける移動
- 合宿
- 「就活イベント」への参加や「面接」など、宿泊を伴う就職活動
- 受験
- 年盤(1年ごと)
- 月盤(1カ月ごと)
- 日盤(1日ごと)
- 時盤(1刻(2時間)ごと)
の「4種類」の方位盤があるのですが、それぞれの方位盤ごとに使い方が異なり、
- 年盤→「完全な移住」や国家の「遷都」に使用(通常は使いません)
- 月盤→「引越」、及び、月単位での「出張」や「旅行」など「長期の移動」に使用
- 日盤→1泊2日~最大1週間までの「出張」や「旅行」に使用
- 時盤→目的地に2時間~4時間未満滞在するような日常的な行動に使用
します。
「九星気学」での吉方位旅行の場合、ご自宅からの直線距離が「100km以上」で、かつ、「2泊3日以上」をすることが求められるのに対し(「方位盤」によって距離制限アリ)、
「奇門遁甲」での吉方位旅行の場合は、ご自宅からの直線距離が「50km以上(上限なし)」で、かつ、「1泊2日」で効果が出る
ため、- まとまった休みが取りづらい方
- あまり遠くまで旅行に行けない方
- 地理的な問題で、100km以上の場所に行けない場合
1年分の「奇門遁甲」の「日盤」をカレンダー形式(A3・縦)にして、1カ月単位で分かりやすくまとめたものを「Excel」と「PDF」ファイルに記載
しており、「凶方位(最低限「天地盤」と「八門」のどちらかが「凶」の状態)」には予め「グレー掛け」しているので、「奇門遁甲」を学び始めた初心者の方でも一目で吉凶が分かるように色分け
してありますので、- 年末年始
- 「ゴールデンウィーク」などの大型連休
- 夏休み・春休み
【サンプル】2025年1月分(クリックで拡大)
